105日目

大量に購入した書籍を消化する。
いつもの感じだと、
たぶん数日くらいしたら小説を書く意欲が涌いてくるはず。
「死に魅入られた人びと」から読み始める。
訳に少し気になるところはあるが、名文だ。

適当に面白そうな本がないか漁っていたら、
またアンテナに面白そうな書籍が引っかかってきた。
これも絶版。一冊二万円を超している。
ぐぬぬ……。
書籍の名は「極北 コルイマ物語」
収容所で過酷な体験をした人間の話だ。
ロシア関係の書物は
少し時間が経つとすぐ絶版になるから困る。
指をくわえながら数日ほど商品ページを眺めていたら、
なんと一万円の出品がある!
高いか安いかで言えばもちろん高いが、
他の出品が軒並み二万円を超している中で
一万円ポッキリというのは破格である。
買うかどうか悩んだ。
そうしているうちに私の手は
商品の注文ボタンを勝手に押している。

まだ悩んでいる途中だったんだが?
今月かなりの金額を書籍に使ってしまった気がする。

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